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西新宿エリアにおける実証実験と個人情報の取り扱いに関するご案内

歩行者計測センサーについて

令和元年8月に東京都が発表した「TOKYO Data Highway基本戦略」において、西新宿エリアを重点整備エリアの一つに位置付け、超高速モバイルインターネット網の構築を進めていく取組の一環として、弊社は新宿区西新宿エリアにおきまして、東京都のご協力の下、スマートポールを設置し、実証実験を行っております。以下に、本実証実験の趣旨と本実験における個人情報の取り扱いについてご案内いたします。

実証実験の概要
1. 実証実験の目的
エムシードゥコー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ジャンコーム ランフランキ)は、東京都が実施するスマートポールの先行・試行設置及び検証において、2020年11月から西新宿エリアにスマートポールを1基設置し、実証実験を行っております。
弊社のスマートポールには、デジタルサイネージや、Wi-Fi、空気中の汚染物質を計測するセンサー、5G基地局の他、人流を計測するためのカメラが搭載されております。
カメラの使用、個人情報の取り扱いに関しては、下記をご参照ください。

2.実証実験場所
弊社設置スマートポール1基
東京都新宿区西新宿2-4-1 (NSビル北側ふれあい通り沿いの歩道)

3. カメラによる交通量データ収集について
実証実験のために、交通量センサーは、カメラ画像解析技術を用いて撮影範囲内の人々の移動方向および人数を24時間測定します。
計測された人数は、数値データに変換され、その変換されたデータのみが統計値としてサーバーへ転送、記録されます。
したがって、このカメラ画像が記録・保存されることはなく、数値データ転送後に自動で削除されます。
また、変換データとなった統計値のみを記録することで、歩行者個人を特定するための情報を保存することもなく、プライバシーに配慮した仕組みとなっています。

4.個人情報の取り扱いについて
弊社は、個人情報の保護に関する法律など関連法規に準拠し、またIoT推進コンソーシアム「カメラ画像利活用ガイドブックver2.0」などの関連ガイドラインを参考にして、下記のとおり個人情報を取り扱います。

   1. 取得する個人情報
    データ収集時にカメラの撮影範囲を通過した歩行者を撮影します。

   2. 利用目的
    歩道の交通量を収集することを目的とし、より良い街づくりに向けた現状分析のために利用いたします。

   3. 個人情報の安全管理について
    人数計測のために撮影された画像は、歩行者の数を数値データに変換され、
    統計値をサーバーへ転送した後、自動で削除されます。
    カメラで取得するデータは、個人を特定する目的で使用されることはありません。
    また、法令等に別段の定めがある場合を除き、第三者へ提供されることもありません。

   4. 個人情報保護管理
    個人情報保護管理責任者:エムシードゥコー株式会社 事業開発部
    連絡先:info.mcd@mcdecaux.co.jp

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